誰でも手軽にプロの味を楽しめる！フレンチプレスの魅力をご紹介

お洒落な見た目で、プロが入れたようなコクのあるコーヒーを手軽に楽しめるフレンチプレス。実際に使ったことはなくても、カフェなどで目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。一見複雑そうな形ですが、実は、お湯を注いで待つだけで美味しいコーヒーが完成する便利な器具です。今回は、その特徴と魅力をご紹介します。 

その名前のとおり、フランス発祥のフレンチプレス。魅力は何と言っても、粉とお湯を入れて待つだけで、プロが入れたようなコクのあるコーヒーが出来上がることです。難しいテクニックは必要なく、誰でも手軽に美味しいコーヒーを入れられます。 

 フレンチプレスの手軽さ 

フレンチプレスは本体にコーヒーの粉を入れて、お湯を注いで待つだけ。時間がきたら、蓋のツマミを下ろして出来上がりです。ペーパードリップのような注ぎ方のコツは必要なく、誰が入れても美味しく出来上がります。そのため、忙しい朝や在宅勤務の合間でも、手軽にコーヒーの準備ができる優れた器具なのです。 

フレンチプレスは、コーヒーの粉をお湯に漬けて成分を抽出するので、他の抽出方法よりもコクがしっかり出ます。また、金網のフィルターは、コーヒーが持つ自然な油分をろ過せずにそのまま通します。そのため、まろやかな口当たりになり、酸味や苦味の柔らかな、プロが入れたようなコーヒーが出来上がります。 

フレンチプレスのサイズ 

フレンチプレスには3種類のサイズがあります。メーカーが違っていても、規格はほぼ同じです。 

・1〜2杯（1人分〜少なめの2人分）用の350ml 
・2〜3杯（2人分〜少なめの3人分）用の500ml 
・3〜4杯（3人分以上）用の1000ml 

サイズを選ぶ時は、普段コーヒーを入れる量〜少し多めの量のサイズ をおすすめします。少し多めの量の場合、フレンチプレスに残ったコーヒーはそのままにして、後から継ぎ足せます。逆にコーヒーが足りない場合は、本体を洗って拭き取り、再びコーヒーを作らなければなりません。より手軽にコーヒーを楽しむためにも、普段の量〜少し多めの量のフレンチプレスを選びましょう。 

フレンチプレスの素材や形はメーカーにより違いますが、コーヒーの味に大きく影響はありません。サイズが合えば、あとは形や見た目の好みで選んで大丈夫です。フレンチプレスは存在感があり、キッチンでとても映えるコーヒー器具です。お部屋の雰囲気に合う、お気に入りの1台を探してみて下さい。 

編集長 岩田美保子のおすすめフレンチプレス 

BODUM CHAMBORD フレンチプレス

シャンボールはガラス×ステンレスのフレーム。シンプルで上品なデザインなので、キッチンも食卓もとても華やかになります。ベーシックなステンレスフレームの他、ゴールドやピンクゴールドなど、印象を大きく変えるカラーバリエーションも展開されています。

BODUM KENYA フレンチプレス

ケニヤは黒の樹脂のフレームの、カジュアルでとてもスタイリッシュなフレンチプレスです。フレーム部分が太く、持ち運びがしやすいので、ベランピングにもおすすめ。黒以外にも、シリーズによってカラーやフレームの形が違うものが多数展開されています。