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アロマとしての珈琲
コーヒーのある暮らし就寝前に珈琲を飲むのは良くないとは言うけれど、昼寝の前に一杯の珈琲を飲むことは良いという。
そうすることで寝過ぎを防ぎ、目覚めがスッキリする。
昼寝の効用は、疲労回復や午後からの集中力アップにつながるので、日々の生活にプラスに働くことは間違いないだろう。
しかし、昼寝の質を上げるにはただ単に目を閉じればいいというわけではなく、いくつかの工夫がいる。
照明を暗くしたりアイマスクをつけたり、アロマを焚いてみたり。
寝る前に珈琲を飲むのもそのひとつだが、僕はそれに加えて音楽をかける。
就寝前にかける専用のプレイリストを僕はつくっているので、昼寝の時も、いつも寝る前にそれをセットする。
就寝用なのでできるだけ単調で静かなもの、そして心地良く聞き流せる曲でリストを作成している。
特徴のある曲だと聴き入ってしまうので、そういった曲は就寝前のBGMには向かない。
耳障りではなく、良い意味で飽きの来るものが最適だ。
プレイリストは、はじめからかける場合もあれば途中からかけることもある。
スピーカーはボリュームを下げて、聴こえるか聴こえないかの設定にする。
香りも大事だ。
夜の場合、寝る前はたいていアロマを焚いてから就寝しているが、昼寝の場合は、珈琲の香りがそのままアロマの替わりになる。
ただここで注意してもらいたいのは、アイスコーヒーではあまり香りがしないということ。
当たり前だけど、寝室を珈琲の香りで充したいと思ったら、ホットにするべきだ。
ミルクを入れても良いけれど、それはそんなに関係ないかな?
ミルクの香りはすると思うけど。
珈琲をつくったら、寝室に持っていき枕の側に置く。
枕のそばに置いたら珈琲を半分くらい飲む。
なぜ全て飲まずに半分だけ飲むかというと、
残りのコーヒーは香り用ってこともあるけれど、起きたあとに残りの半分を飲むためだ。
目覚めたらカップを手にとり、残りの珈琲をいっきに飲み干す。
エスプレッソみたいに。
そうしたらシャキッとスイッチが入る。目覚めのスイッチが。それで万事が整う。
身も心も快調で、これならなんでもできそうな気がする。
カーテンを開けて部屋に光を入れ、ゆっくりと背伸びをする。
さぁ午後からまた頑張ろうと思う。
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